ピンクが色鮮やかなこの写真を見たら、実際に見に行かなければ!と感じて京都の随心院(ずいしんいん)へ行くことにしました。
随心院とは
小野小町にゆかりのある真言宗派のお寺です。
早速入ると、小野小町像が出迎えてくれます。
この時点でも十分綺麗なのですが、目的は違う襖絵なので、ずいずいっと奥に進みます。
順路を進んでいくと、中庭のような空間もありましたが足早に進みます。
目的の襖絵のある部屋が近づいてきました。
遠くから見ても、際立って色鮮やかなことが分かります。
いかがでしょうか。
「極彩色梅匂小町絵図」といって、小野小町の一生を描いた作品です。
左から、生誕、宴、生活の様子、放浪の様子が描かれているようです。
襖絵でこのような色鮮やかな色彩を今まで見たことが無かったので、一種の現代アートのようにも感じ、思わず見惚れてしまいました。
実は、現代アートと感じた感性は合っていて、2009年にだるま商店という若手のアーティストによって描かれた作品のようです。
襖絵が美しいと感じたならば、ぜひ自分の目で確かめてみてください!
写真以上の感動を感じることができます。