一生忘れない旅を君はしたことはあるだろうか?
「ある」と答えた人はきっと、この先の人生は大丈夫なはず。
「ない」と答えた人には、「絶対にそんなことはないはずだよ」とやさしく反論したい。
書籍『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』からの一節です。
今の私なら「ある」と自信を持って言うことができます。
私にとって大学時代の世界一周は忘れることのできない経験でした。
日本ではできないエキサイティングな経験や、
異国の子供たちとの交流、
スラム街の貧困を体験したりしました。
ただ、一人旅をしていると、自分と対話する時間がとてもありました。
ふと、旅について考えることもあります。
なぜ、旅に出たのか?
旅は人生を変えるのか?
旅とは何なのか?
人それぞれ答えは違うと思います。
旅をしていて私の中で出た答えはこちらです。
旅とは非日常である-Journey is a unusual.-
普段は、学校に学びに行き、会社に働きに行く。時に、旅に行く。その非日常こそが、旅へのワクワクを高まらせる。
旅とは鏡である-Journey is a mirror.-
等身大のありのままの自分が旅に映し出される。
旅とは過程である-Journey is a process.-
始まりがあるので、終わりもある。その途中にある状態が旅である。
旅とは人である-Journey is man.-
同じものは一つもない。
旅とは人生である-Journey is a life.-
始まりがあり、いつかは終わってしまう。そして、誰一人同じ旅は存在しない。
旅は一つの人生に似ていませんか?
“自分探し”の旅と言われることがありますが、旅は過程であり、創っていくものです。
自分を”探す”のではなく、ありのままの自分を”知り”、これからの自分を”創る”のが旅だと感じました。
私は旅をすることで、自分の「やりたいことをやること」に自信をつけることができました。
一生忘れることのできない旅は、人生を間違いなく豊かにしてくれます。
ワクワクする旅をすると、またワクワクを求めてもっと旅をしたくなります。
これは旅という病かもしれません笑
人生という長い道のりを私たちは旅しています。
人生を豊かにする、あなたにしかできない世界一の旅に行きましょう!