5月某日、自分の住んでいる地域の百名山を登りたいと思い、福井県にある荒島岳を登りました。
荒島岳は初心者でも登れる?
荒島岳は、標高1,523.5mあり、別名で大野富士とも呼ばれています。
登りは3時間半、下りは2時間かかったので、お昼休憩を入れたら、往復6時間コースになります。
時間だけ聞いても、気軽に登れる山では無いと感じるかもしれませんが、きちんと山の装備(登山靴やストック)をして行けば、休憩しながらゆっくり登れると思うので、初心者の方でも登ることはできると思います。
(私も初心者を脱却できているのか分かりませんが笑)
勝原コースの登山口から登り始めます
朝8時に荒島岳の登山口にやってきました。
登山コースがいくつかあるみたいですが、今回は勝原コースを選びました。
最初からクライマックス笑 急すぎる坂
よし、登り始めるぞ!と思って一番最初に見える景色が急な上り坂です。
登り始めて1時間ほどで、最初の案内板に辿り着きました。
標高820mのところで、トトロの木というブナの木を見つけました。
さらに、15分ほど登ると、白山ベンチという景観が良いところにやってきました。
石川県の霊山である白山連峰を眺めることができます。
案内板の5分の3までたどり着きました。ここまで、休憩も含めて1時間40分かかってます。
標高1,105mで大分高くなってきました。
休憩地点 シャクナゲ平
登り始めてから2時間ほどで分岐路であるシャクナゲ平にやってきました。荒島岳山頂に向けて進みます。
ベンチもあるので、ここでしっかり休憩を取るといいと思います。
ここまで来るのでも結構疲れます。
ロープを使って登る崖 もちが壁
山頂まであと400m付近で、急な崖が立ちはだかります。
もちが崖を登ると、見渡せる景色が一段と上がり、他の山を見下ろすことができるようになります。
山は新緑に包まれて、雲と同じ目線になったように感じます。ここまで高いところまで登ってきたと実感する瞬間です。心地よい風も吹き、思わず立ち止まって山を眺めていました。
山頂まであと少しです。
ついに山頂
登り始めてから休憩も含めて、3時間半かけて山頂まで辿り着きました。
この時は、白の虎リュックを背負って、登りました笑
山頂からの光景はこんな感じ。大野市を見下ろすことができます。
さて、ここでお昼にしましょう。コンビニでおにぎりを買ってあるので、食べました。
ご飯も食べて、一休みし、12時になったころに下山を始めました。
昼13時半ごろ、登山口まで戻ってきました。
下りといえど、決して楽ではなく、最後の方が会話をする余裕がなくなるほど疲れました。
最後に
往復6時間コースなので、気楽に登れる山ではないですが、百名山でもあるため、美しい山でした。
山頂への達成感も得られるので、ぜひ登ってみて下さい。