能登半島をドライブで一周モデルコースとおすすめ観光スポット7選

石川県の能登半島をぐるっと一周したい!けどどう回ったらいいか分からない。そんな方におすすめな記事です。

金沢駅を車で出発してから戻るまでの日帰りのルートを紹介します。
能登半島のおすすめ観光スポット7選を全部回ることができる満喫コースです!

能登半島は電車が走っていないため、観光するには車が必須になります。
金沢観光して、次はどこに行こうか悩んだら、レンタカーを借りて、能登半島を観光してみてはいかがでしょうか。

能登半島を日帰りドライブしてみた

以下のA~Iのルートで観光しました。マイマップでルートが確認できます。

A 金沢駅出発
B 気多大社
C 巌門
D 世界一長いベンチ
E 白米千枚田
F 禄剛埼灯台
G 見附島
H 道の駅 高松
I 金沢駅到着

まずは、9:50に金沢駅を車で出発しました。

移動時間:1時間

■10:50 氣多大社

氣多大社(けたたいしゃ)は、縁結びにご利益がある神社です。
重要文化財も多く展示されておりますが、滞在時間も10分ほどでサクッと回れます。

独り身の方は、ご縁がありますようにお祈りし、カップルの方は恋みくじを引いていきましょう。

次までの移動時間:30分

■11:30 巌門

巌門(がんもん)では、波によって削られた断崖や奇岩を見ることができます。

駐車場に車を止めると、まずは巌門洞窟へ案内されるので、洞窟を抜けるとお目当ての穴の空いた岩の門に出会えます。

時間があれば、遊覧船に乗って、巌門を潜ってみるのも面白そうです。

滞在時間:30分
次までの移動時間:10分

この辺でランチを食べました。

■13:00 世界一長いベンチ

え、こんなところに世界一があるの?と驚きましたが、ギネスブックにも載っているようです。
長さが460.9mあり、同時に1346人座った記録があります。

端から端まで行くのは、疲れるので半分くらいまで歩いて引き返しました。笑
日本海側を向いているので、ここで夕日を見るのも綺麗かもしれません。

滞在時間:10分
次までの移動時間:1時間10分

■14:20 白米千枚田

白米(しろよね)千枚田は、世界農業遺産や日本棚田百選にも選ばれています。
1004枚の田と四季折々の光景を楽しむことができます。

世界農業遺産というのを、ここで初めて知りましたが、世界遺産のように登録することで、保護と継続的な活用をしていくようです。

世界農業遺産があるように、日本農業遺産もあります。
世界農業遺産に認定されている日本の地域は11箇所あり(2021年5月時点)、今後も登録は増えていきそうです。

棚田では珍しく、海との2ショットを撮ることができます。ほとんどの棚田は山の中にあるので、塩害がないのか気になりました。
日本の棚田の中でも、最も美しい棚田だと思います。

滞在時間:20分
次までの移動時間:1時間20分

■16:00 禄剛埼灯台

禄剛埼(ろっこうさき)灯台は、能登北端にある灯台です。
ここには、能登半島最北端の看板と海外の都市まで○kmという看板があります。

ここで、写真を撮れれば大満足で、あとは折り返しの帰路につけます。

滞在時間:15分
次までの移動時間:1時間

■17:15 見附島

見附(みつけ)島は、形から軍艦島とも言うそうですが、長崎の軍艦島と比べたら見劣りはしてしまいます。
踏み石があるので、島の近くまで近づくことができます。

周辺は「えんむすびーち」と呼ばれる海岸になっており、恋人の聖地になっています。
夜に行けば、島がライトアップされるのでロマンチックな雰囲気になるのではないでしょうか。

滞在時間:10分
次までの移動時間:1時間20分

■18:45 道の駅 高松

最後の締めくくりは日本海側で見る夕日です。

5月に行ったので、19:00が日の入りの時間でした。
日の入りの時間前に、日本海側の海岸を探したところ、ちょうど道の駅があったので車を停めて浜辺で日の入りを待ちました。

カップルで日の入りを待つのも、ロマンチックですね笑

滞在時間:15分
次までの移動時間:40分

19:40に金沢駅に到着しました。

まとめ

能登半島の旅がイメージできましたでしょうか。
車での走行時間も長くはなりますが、日本海を見ながら運転をできるため天気が良い日であれば、運転も気持ちがいいです。

世界一のベンチや世界農業遺産の棚田など、世界に匹敵する見所も一日で回り切ることができます。
また、時間があればゆっくり1泊2日も良いと思います。

石川を訪れた際は、ぜひ能登半島のドライブも楽しんでください。