福井県には越前五山と呼ばれる、日野山、越智山、吉野ヶ岳(蔵王山)、文殊山、白山があり、泰澄大師が開いた霊山があります。
中でも、文殊山の標高は365Mで、難易度としては、初心者向けの気軽に登れる山だと思います。
私は、白山と日野山は登ったことがあるので、3つ目の山になります。
所要時間は上り60分、下りは40分で、合計1時間40分くらいでした。
文殊山の登山ルートはいくつかある
登山口はいくつかあるので、ロートを変えて何度か楽しむことが可能です。
私は楞厳寺(りょうごんじ)の登山口から登りました。
楞厳寺の近くまでいくと、駐車場の看板が出ているので、迷わずに着けました。
かわいい案内板もあり、頂上にある本堂を目指して登ります。
楞厳寺ルートだと、小文珠を通って本堂まで行けるので、オススメです。
ツチノコが発見されたことのある坂
登山口から20分ほど登ると、ツチノコ坂というのがあります。
昔、幻の生き物ツチノコが発見されたことのある坂のようです。
私も、念のためツチノコがいないか探しながら登りましたが、残念ながら見つけることはできませんでしたw
見つけることができたのは、ミミズぐらいでした笑
基本的に緩やかな坂で、息を整えながら登ることができます。
40分ほど登ると、室堂が見えてきます。小文珠があり、少し休憩することができます。
天狗杉とも言われる小文珠は大きかったです。
室堂から、山頂までは15分程度。もう少し頑張ります。
文殊山の山頂で見えるものは
本堂にとうちゃーく!
実は、登った日は山の日でした。
気温も34度越えという熱い日だったので、「暑いのに、がんばったよ!」という立て札が嬉しかったです。
本堂は台風で崩れてしまったらしく、かなりボロボロで傾いていました。
山頂からの眺めは、福井市方面を一望できました。よく利用する国道8号線を見下ろせます。
室堂の小文殊に負けない大きさの大文殊の大杉を見ることができます。
秋の時期には紅葉が綺麗なようなので、また行きたいと思います。
また、まだ登ったことのない越前五山にも挑戦していきます。