入り口からインパクトがあり、入る前からツボってしまい、同時にワクワクしてきました。
楽しみながら進んで行きましょう!
ハニべ巌窟院とは
石川県の小松市にあり、奇怪な彫刻等がたくさんある洞窟寺院です。
ハニべは、埴輪を作る「土部師(はにべし)」が由来になっています。
埴輪は飾られてませんか、彫刻師である都賀田勇馬がたくさんの作品を残しました。
なんとハニべ巌窟院は日本遺産になっています。ただの変な観光地ではなかったのですね。
珍スポットの宝庫
早速、歩いていきましょう。「この写真で一言」を考えながら見ると面白いと思います。
真ん中の人は、バレーのトスをしている人に見えます。
ジブリのもののけ姫に出てくる「こだま」のような印象を受けます。
2歳児が書いた「お父さん」の似顔絵
鬼畜な桃太郎
ここは地獄か?極楽か?
人間にとっては地獄、鬼にとっては極楽な地獄めぐりをしましょう。
洞窟の中は薄暗く、様々な彫刻や像が展示されています。
はい先生
インド寺院の壁画にありそう。
さあ、ここから地獄の始まりです。
鬼の食卓。今日の食卓は、目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、人血酒です。
これを見て、恐ろしいと感じますが、牛や豚などの動物の視点から見た人間は、このように映っていないか考えさせられます。
人間も動物の舌や臓器で焼き肉とかしますからね。。。
食べ物を粗末にすると、腹を杵で突かれます。
男性の一物が巨大化してしまい、立てなくなっています。
嘘をついたら舌を引っこ抜かれると言われるエンマ大王様です。
地獄巡りをしていると、子供に躾をしているような教訓が多いと感じました。悪いことしたら、地獄で鬼にこんな目に合うんだよと。
ぜひ、お子さんと一緒に躾のために行ってみてください。