百舌鳥古墳群の観光でがっかりしないための3つのポイント

2019年7月に、日本で23件目の世界遺産に「百舌鳥・古市古墳群」が登録されました。

一番有名な前方後円墳である「仁徳天皇陵古墳」以外にも、百舌鳥には人気の古墳がいくつかあります。
中でも欠かせないのは、日本第3位の大きさを誇る「履中天皇陵古墳」と、古墳を保護する運動のきっかけとなった「いたすけ古墳」はオススメです。

がっかりしないための3つのポイント

  1. 古墳を上から見ることが出来ると期待しない
  2. 展望台がないので、基本的には横からの光景になります。

  3. まずは堺市博物館で歴史を学ぶ
  4. 博物館を見てから、古墳観光した方が確実に楽しめます。

  5. 世界遺産であることを意識しない
  6. 世界遺産というとどんな綺麗な光景が見られるんだろうと思ってしまいますが、歴史的価値が認められているため、景観は楽しめません。

履中天皇陵古墳の見所

日本で3番目に大きい履中天皇陵古墳は、仁徳天皇陵古墳の近くにあります。
ビュースポットがありますが、残念ながらパンフレットで見るような、上からの光景は見ることが出来ません。

ビュースポットからの光景がこれだー。

大きいことは分かりますが、どんな形かなんて分かりません!
これは、がっかり世界遺産に認定されてもおかしくない光景です笑

3番目に大きいというほどの感動もないまま、見所は以上になります。

壊されるはずだった、いたすけ古墳


昔はこの土地にはもっとたくさんの古墳がありました。
百舌鳥の地域には、かつては100基以上あったと確認されておりますが、現在は44基程に減ってしまいました。住宅開発によって、古墳はどんどん破壊されてしまいました。

いたすけ古墳も1955年に破壊の危機にありましたが、兜型の埴輪が出土したことから、古墳は歴史的な価値があるものなのではと考え始め、市民や考古学者を中心に保存運動が起こりました。

古墳が住宅地の中にあるのも、住宅開発と保存運動の両立ができている証拠ですね。

中途半端な橋がかけられている!?

いたすけ古墳には作り途中の橋がかけられております。

古墳を壊す途中で保護運動を始めたとして、あえて残すことになりました。
橋を見ることで、壊される危機にあったことを忘れないようにしていきたいですね。

これも古墳?という丘たち

七観音古墳


いわゆる円墳と呼ばれる丘です。花壇と間違えられてもおかしくありません。近くの公園にもありそうなくらいの丘です。
古墳の看板が立っていなければ、確実に素通りしていることでしょう。

旗塚古墳


上から見ないと分かりませんが、帆立貝型前方後円墳です。前方の部分が短いため、鍵型になり損ねてしまったものが帆立貝型になります。色んな形の古墳があるんだなぁとしみじみ感じてきます。

これらの古墳は4〜5世紀にかけて作られたので、約1600年前に作られたということになります。そう考えると、今でも残っている古墳ってすごいなぁと感じ始めてきませんか?

合わせて訪れたい周辺施設

堺市博物館

大仙公園内にあるので、百舌鳥観光を楽しむには必須です。
堺市を知る上では欠かせない、火縄銃の仕組みや歴史についても学ぶことができます。

もちろん古墳についても、非常に学べます。
古墳から出土した埴輪や鉄製品が多く展示されており、歴史や知識的部分を学べます。

知識を深めてから観光する方が、景色を楽しめない古墳観光をより楽しくすることができます。

カフェイロハ


近場で唯一のカフェレストランと言えばいいでしょうか。ランチや休憩のカフェとして活用できます。

古墳にちなんだ焼印やプレートが可愛らしいです。