日本三名瀑に数えられる神聖な那智大滝


那智大滝(なちのおおたき)は、世界遺産にもなっていて、日本三名爆の一つにも数えられており、一段の滝としては日本一の落差を誇っている滝です。

那智大滝とは

和歌山県の紀伊地方に位置する、落差133mもある滝です。那智御滝と書かれることもあります。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つで、古くから自然信仰として、神が宿る場所として崇められてきました。
後に、中国大陸から仏教が伝わってきて、神仏習合や浄土宗、修験道などの聖地となっていきました。

自然環境が豊かで、数多くの信仰形態が育まれたことから、日本で初めて「文化的景観」が認められました。
※文化的景観は、世界遺産検定に出てくる表現で、「人間が自然と共に作り上げた景観」を指します。

鳥居と合わせて眺められるので、神秘的な神々しさを感じることができます。
写真では分かりづらいですが、滝の上部にはしめ縄のようなものもありました。

熊野三山の熊野那智大社

熊野三山の一つである、熊野那智大社も一緒に観光することができます。
ご本社までに行くには、数百段もある階段を登らなければいけないので、覚悟してください。

階段を登った先には、撮影スポットとも呼べる、那智神社と滝を一緒に撮影できる場所があります。
ここから撮影する写真が使用されることが多い印象です。ここも忘れすに観光しましょう。

他の三名爆は?

栃木県の華厳の滝と岩手県の秋保大滝です。

日本三名爆も目指して観光しましょう!

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