【南アメリカ】南米を陸路だけで移動したら100時間以上かかってた

生まれて初めての南米の旅。未知の世界なので、ワクワクしながら旅をしていきます

行きたいと思っていた、ペルーにあるマチュピチュやボリビアのウユニ塩湖にも行きます!

また、大学時代に留学で日本にきていたブラジル人と寮が同じで、仲良くなった友達に会いに行きます!

初めての南米バス旅

まずは、ニューヨークからペルーのリマに着きました。旅の最後の目的地であるブラジルのサンパウロを目指します。
どの都市にも大きなバスターミナルがあるので、いろんな都市を経由しながら進んで行きます。
南米の移動は全てバスを利用し、以下のルートで移動しました。

リマ(ペルー)→クスコ 21時間
クスコ→ラパス(ボリビア) 13時間
ラパス→ポトシ 8時間
ポトシ→ウユニ 5時間
ウユニ→スクレ 8時間
スクレ→サンタクルス 13時間
サンタクルス→アスンシオン(パラグライ) 29時間
アスンシオン→フォスドイグアス(ブラジル) 7時間
フォスドイグアス→クリチバ 11時間
クリチバ→サンパウロ 6時間

合計移動時間:121時間

リマからサンパウロまでの直線距離が、日本で言うと北海道の北方領土から沖縄本島くらいの距離があったので、日本の端から端までをバスで移動したことと同じだと思うと、よく移動したなと感じました笑

街の標高が富士山級!?高山病必須の街クスコ

最初に南米の洗礼を受けたのが、クスコという街です。
夜景がとても綺麗で、色鮮やかなハンドメイドの洋服も多いので、私にとっては好きな街ですが標高がとても高く約3,400mもあります!

富士山の8合目よりも高い標高のため、高山病になりやすいのです。バスで行ったので、移動中に寝て、起きたら頭が痛くなることはざらにあるようです。

地面も整備されてなくゴツゴツしていて、街中も急な坂や階段が多かったので、コロコロひきづるような旅行カバンが全然使い物にならず、しかも息が上がりやすかったので、すごい疲れました。

24時間以上のバス移動!道中でタイヤのトラブル!?


ペルーのサンタクルスからパラグアイのアスンシオンまでの移動がとても長く、一番の長時間である29時間かかりました!
バスはとても狭く、背もたれは壊れていて下げることはできませんでした。

ただ、奇跡的にも同じバスに日本人の女性が乗り合わせていたため、旅の話をしていたら時間があっという間に過ぎていきました。

道がガタガタしていて、途中でタイヤに不具合があったのか、何もない道路でタイヤ交換をする羽目になり、お昼ご飯も出て、2時間程度止まっていました。南米あるあるなのかもしれないですが、このくらいのトラブルでは、もう動じることなく旅の醍醐味として楽しみ、乗り合わせた子供達と一緒に遊んでました。