アフリカはタンザニア、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、エジプトと旅をしました。
いわゆる、ヨーロッパ旅行やツアーでは味わえない現地感の旅をする事が出来ます。
発展途上国を旅していて感じることは、トラベルというよりもサバイバルと感じます。
タンザニアには治安が悪いと言われる首都ダルエスサラームがあり、アフリカ最大のスラム街がケニアのキベラにあったり、1994年に虐殺が起きたルワンダがあったりとあまり良いイメージがないのがアフリカですが、実際に行ってみるとまた違った印象を得ます。
今回はアフリカを旅して、困ったことをまとめてみました。
洗濯機がないのが当たり前!?
アフリカを旅していると、日本での生活がとても豊かだと感じます。
アフリカでは、基本的にシャワーはお湯が出なかったり、トイレはボットン便所でトイレットペーパーは持参、洗濯機はないので手洗いして干す。
アフリカ旅での必需品は石鹸とトイレットペーパーです。
石鹸は、とても万能で髪や体を洗う時、洗濯するとき、食器を洗う時と何にでも使うことができます。今までで一番、石鹸にありがたみを感じました。
トイレットペーパーも基本的にバッグに入れるようにしてました。公共のトイレにも紙がないことはざらにあります。むしろ無いのが当たり前です。現地の人はお尻をどうしているのでしょうか。
シャワーがあっても水しか出ない!?
宿泊する場所にもよるとは思いますが、お湯が出ないところがほとんどでした。
夜になると肌寒くなるので、お湯じゃないと体の震えが止まらなくなるくらい冷たいと感じることもありますが、お湯は出なかったです。
こういう時はどうしていたかというと、服を脱ぐ前に軽く体を動かして、体を少し温めてから水を浴びるようにしてました。
危険な目にあうこともある
ケニアとエジプトで危ない目にあいました。
長くなるので、簡単にまとめますが、ケニアでは「お前は収監者だ」と言われ、エジプトでは「殺すぞ」と脅された事があります。
これだけを聞くと、危ない国のように感じますが、結果的には怪我もせず捕まることもなく無事に旅が出来たので、今ではいい思い出となってます笑
エジプトで脅された時の話はこちら
うまくいかない旅だからこそ得られる事がある
生活に不便さは感じるものの、現地の人の心の温かさを感じました。
黒人が多いので、最初はちょっと怖い印象がありましたが、笑うと白い歯が眩しく目立つので、チャーミングな印象に変わりました。
発展途上国を旅することは、人生においての豊かさを考えさせられる経験が多いです。
貧困や戦争、平和、騙される事、親がいる事、についても考えさられたのはアフリカでした。
なんやかんやでオススメできるのがアフリカ旅です。