ダイビングのライセンス免許を取るまでの費用や期間は?【福井】


長年、なぜかダイビングやってそうと言われることがあったので、今年の夏はダイビングのライセンスを取得しようと思い、地元の福井県でライセンスを取得しました!これで私もダイバーだー!笑

ダイビングに関する、事前の知識がなかったので、実際にライセンス取得するまでにかかった費用や、期間をまとめました。

ダイバーになるために必要なこと、事前知識

ダイビングライセンスは運転免許のような更新や、期限がないため、ライセンスを取得できれば、一生使うことが出来ます。
ライセンスは、世界標準の資格なので、日本で取得しても海外の海を潜る際にも活用出来ます。

ちなみに、ダイビングのライセンスを持っていなくても、体験ダイビングはすることが出来ます。

体験ダイビングとは?

体験ダイビングというのは、最低限のレッスンを受け、インストラクターと一緒に水深10m前後を泳ぐことが出来ます。

インストラクターが常に近くにいるので安心ですし、手軽にダイビングをしたいとなったら体験ダイビングになります。

ファンダイブ(ファンダイビング)

ファンダイブは、ライセンス取得者のダイビングのことです。
自由度が高く、ライセンスで決められた水深まで潜ることが出来ます。ダイビングと言ったら、こっちのイメージですかね。

Cカード


ダイビングのライセンスカードのことを「Cカード」と呼びます。Cはcertification(認定)の略です。
自動車で言うところの運転免許証ですね。表がジンベイザメが描かれているかっこいいデザインで、裏には顔写真と名前が書いてあります。

ダイビングの指導団体がいくつかあるようですが、PADI(パディ)でライセンスを取得しました。
ランクによって、潜れる深さや出来ることが変わるのですが、まずはオープン・ウォーター・ダイバーから学ぶことになります。

オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)

初心者コースとしてダイビングを始める一番最初のランクです。18mまで潜ることが出来るようになります。
ダイビングのスキルを身に付けるだけでなく、基本知識も学びます。

アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOWD)

ダイビング中級者ランクです。最大30~40mまで潜ることが出来るようになります。初心者コースでは、潜れない水深や沈没船などの特殊な地形もダイビングすることができるようになります。

ダイバーになるまでの道のり

近くのダイビングスクールを探そう

ライセンスを取る場所によっても費用やプランは変わります。また、ライセンス取得出来る機関も複数あるようなので、世界最大手の「PADI」が書いてあるスクールがおすすめです。

私は、福井の「ダイバーズパラダイス・アクアマリン」に通い、ライセンスを取得しました。
「福井 ダイビングライセンス」で検索し、上の方に掲載されているダイビングスクールに申し込みしました。

まずは「地域名+ダイビングライセンス」で検索し、価格面で比較して申し込むのが良いと思います。

価格については、正直どこも非常に分かりづらく書いています。
表示では、安く見えますが、実際はレンタル費用やその他諸々がかかってくるので、次の費用を参考に比較してみてください。
キャンペーンでお得になったり、プランに含まれている金額が講習費だけなのか、器材レンタルを含んでいるのかに気をつけて確認しましょう。

費用

ライセンス取得までにかかった総額は、79,300円でした。

内訳として、講習費が43,000円。これには、指導料、教科書、プール講習の器材レンタル代などが含まれます。
海ダイビングの器材レンタル代が25,000円。これは、海に潜るまでに自分でダイビングスーツ等の器材を購入すれば、レンタル代は安くなります。私は、器材は購入せずに全てレンタルで済ませました。
海での講習時に、移動費や昼食代で3,000円×2回で6,000円。
ライセンスカード発行費に5,300円。

これらを足すと、約8万円になります。

キャンペーンによっては、ダイビング器材を購入すると、キャッシュバックがあるので、今後どのくらいダイビングをしたいかや予算と相談して、ダイビング器材も購入するか検討しておくと良いと思います。

ちなみに、ダイビング器材の予算としては、最低でも10万円以上は必要です。(メーカー関係なしにしたら安くなります)
ダイビングスーツ(ドライスーツかウェットスーツ)は必ず自分の体に合わせたオーダーメイドを紹介されるので、安くても6万円から数十万円までとピンキリです。

その他器材は、6点セットで、ゴーグル、シュノーケル、グローブ、フィン、シューズ、バッグがありました。
メーカーのカタログがあり、それぞれ安いのを選んでいっても、6万円はかかりました。

ダイビングスクール経由でダイビングスーツと器材を購入すると、約4万円のキャッシュバックがあるというプランでしたが、それでも8万円は実費になるので、軽い気持ちで出せない金額なだけに器材の購入は諦めました。

メーカーを気にしなければ、安く買えますし、年に1回やるかやらないかというモチベーションだったので、器材は揃えなくて良いかなと決めました。

ライセンス取得までの日数

最短で2日でライセンスを取得できるプランもありましたが、4日間で取得するコースを選択しました。

4日間の内訳は、2日間はプール講習、2日間は海での実践ダイビングです。
4回通えば、ライセンスが取得できるので、思ったより簡単に取れるんだなと感じました。

プール講習は午前中で終わり、海でのダイビングは丸一日かかります。

毎週1回通えば約1ヶ月で終わります。スケジュールの都合で、間が空いても1ヶ月半くらいでライセンスを取得できました。

テスト勉強

自動車の教習所と同じように筆記のテストもあります。
教科書(マニュアル)が渡され、勉強量は思った以上に多く、244ページのボリュームがあります。

ダイバーになるための基礎知識や、器材の名前を教科書を読んで自習しました。セクションで5つに分けられ、セクション毎に読み終わると10問のテストを受けます。4択なので、ポイントを抑えながら読めば、普通に解けます。

セクション5まで読み終わると50問のテストを受け、たしか8割(40点)以上正解で合格です。

毎日、会社の昼休みに30分読んでいれば、すんなり一発合格できました。

アクアマリンの良かった点

LINEで次回の講習の予定を調整できるのが、非常に楽でした。
不安なことも、LINEで気軽に聞くことができたので、特に悩んだりすることが無かったです。

まとめ

8万円の予算と4回ダイビングスクールに通う時間があれば、ダイビングのライセンスを取ることが出来ます!

思ったより簡単に取れると感じたので、7月にダイビングスクールを探し始めて、8月にはダイバーになれました!

ライセンスを取れちゃえば一生使えるので、今年か来年にはダイバーになりましょう!