お盆休みの5日間を使って、今度はどこを周ろうか考えていたら、四国でちょうどお祭りがやっていると風の噂を聞いたので、これは行くしかないと福井を飛び立ちました!
今回の旅の楽しみは、何と言っても高知のよさこい祭りと、徳島の阿波踊りです!
福井でよさこいを2年間続けているので、本場の高知のよさこいは見に行かねばと言う使命感すらありました。
また、せっかく四国に行くなら、どこか一県と言うよりかは、四県まとめて旅行したいですよね!
ということで、車で四国一周の旅に行ってきました==3
四国一周のルート
四国一周は、福井から車で以下のルートで移動しました。
福井→淡路島(明石海峡大橋)→高知(よさこい祭り)→香川(うどん、金刀比羅宮)→徳島(阿波踊り、大塚国際美術館)→愛媛(今治、道後温泉)→瀬戸大橋→福井
期間が5日間と短かったので、毎日1県を観光するペースで周りました。
前日:移動日
1日目:高知
2日目:香川、徳島
3日目:愛媛
4日目:高知
5日目:帰宅
高知のよさこいがお盆の頭に開催されるので、まず高知に行ってから、阿波踊りに向かうルートにしました。
祭り以外にも、それぞれ訪れるべき場所をまとめました。
よさこい発祥の高知
高知のよさこいは、商店街で連続で踊るパレードが見所で、チームの人数が多いので踊りに迫力があります。
例年受賞している有名なチームは必ず見るようにしましょう。
一糸乱れない隊列移動と揃った踊りが印象的な「ほにや」、笠を被った衣装と繊細な踊りの「十人十彩」、衣装の派手さが特徴的な「とらっく」などは必見です!
徳島の阿波踊りと芸術の祭典
三大盆踊りにも数えられる阿波踊りは徳島で見ることができます。
「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」のリズムで有名な阿波踊りです。
踊り方が男踊りと女踊りの2種類あり、連と呼ばれるチームで別れています。
一見簡単そうな踊りに見えますが、ずーと踊り続けなければいけないので思った以上に疲れます。
この期間中は世界中から、のべ100万人の来場者が集まるらしいので、会場の熱気がすごかったです。
チケットを購入すると特等席で見ることが出来ますが、無料で見ることが出来る通路で踊っているのを見るだけでも十分に楽しめます。
通路でもまじかに見れました。
車で行く場合、徳島駅周辺は交通規制もあり、非常に混み合うので、隣駅の佐古駅付近の駐車場に車を停めて向かいました。
また、徳島に来て外せないのが、大塚国際美術館です。
入場料は3000円越えと、他の美術館と比べても高いですが、後悔しない内容なので行けば凄さがわかります。
誰もが、美術の教科書で見たことがあり、一度は見てみたいと思っている美術品が全て詰まっています!
本物ではなくレプリカであることは承知の上でも、同サイズで作られているので再現度が高く、見ていて興奮します。
レオナルドダヴィンチの「モナリザ」や「最後の晩餐」をはじめ、ピカソの「ゲルニカ」もあります。
他にも、レンブラント、ラファエロ、モネ、ゴッホの作品など多数あり、世界の美術館を旅した気にもなってしまいます笑
日本の美術館では珍しく、全て写真を撮ってもいいというのも嬉しいですね。
うどん県、香川の魅力
瀬戸大橋から四国に入ると香川県から入ることになります。
香川といえば、うどん県とも呼ばれるくらいのうどんが有名です。
うどんが太くて長いため、コシが非常にあるのが特徴的です。
観光の名所でいうと「こんぴらさん」と言う愛称でお馴染みの金刀比羅宮(ことひらぐう)が有名です。
階段を785段は登らないとお参りできないので、暑い季節に行くのはオススメできませんが、登ると達成感やいい景色も見ることができるので、近くに寄ることがあれば、登ってみましょう。
老舗の温泉がある愛媛
長い歴史のある道後温泉には必ず行きましょう!
道後温泉は、日本書紀にも登場するくらい古い温泉で、昭和天皇が来浴された皇室専用の部屋なども見学することが出来ます。
旅の疲れを癒しながら、ちょっとした観光気分も味わえるのでオススメです。
長期休みの混雑具合は?
お盆休みと言うと、高速道路は渋滞で身動き取れなくなることを心配していましたが、四国内はそこまで混んでなくて逆に驚きました。
混んでたのは、四国に行くのに通った大阪周辺と、よさこい祭りや阿波踊りのイベント会場付近くらいでした。