佐賀県にある吉野ケ里歴史公園にやってきました。
5月のGWだというのに天気は雨。吉野ケ里遺跡は基本的に屋外での展示なので、傘をさして回らなければなりませんが、せっかくここまで来たので、寄るしかないなーと思い行きました。
小中学校の歴史の教科書に出てきた、弥生時代を代表する遺跡が吉野ケ里遺跡ですね。
邪馬台国はここにあったのか?卑弥呼はここにいたのか?とロマンが駆り立てられますね。
南内郭には、柵に囲まれた集落や物見櫓、竪穴住居などが再現されています。
当時の指導者たちが生活していた場所だと考えられています。
竪穴住居とはなんとも懐かしい響きですかね。高床式倉庫やねずみ返しなど思い出して、久しぶりに歴史の教科書を開きたくなってしまいますね。
物見櫓にも登って、集落を一望することができます。
展示室は、雨の中でもゆっくり見て回れます。遺跡から発見された、貴重な資料が沢山おいてあります。
当時のお墓も見ることができ、リアルな骨を見ることができます。
北内郭は、当時のまつりごとに関わる祭殿など9棟の建物が復元されています。
3階建ての大きな櫓の中は、思った以上に広く、たくさんの人が集まったり、巫女が祈る場があったりします。
北墳丘墓は、外観が古墳の形をしており、内部が展示室になってます。歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。権力が大きいと大きなお墓に入ることができるんですね。
勾玉づくりや火起こし体験、公園など、子供と一緒に楽しめる体験がたくさんあります。
カップルではあまり楽しめる場所ではないような気もしますが、男「稲作はたいへんだわー」女「わかりみが深い~」などの弥生時代トークができる恋人通しであれば楽しめることでしょう!
傘を差しながらでも回れなくはないですが、天気が良いほうが確実に回りやすいし、楽しめます!
避けられるならば、雨の日はやめておきましょう。