ケニアでサファリをすると、マサイ村の観光もセットになっていたり、オプションで行くことができます。
なかなか民族の村には行く機会がないので、かかせずに行きたいですね。
チェック柄がおしゃれなマサイ族
マサイシュカと呼ばれる、マサイ族が身にまとっている布がオシャレなんです!
いわゆるブランケットなのですが、スカーフとして使えたり、羽織って風除けにしたり、便利でおしゃれなアイテムです。気に入ったため、現地で2種類購入し、日本でも使っています。
マサイ族と言えば、派手な服装と歓迎するときにジャンプすることが有名みたいですね。
体を隠せるくらい大きな布を巻いていて、赤系の派手な服装が多いです。2016年の流行はチェック柄のようで、赤チェックが多かったです。
朝早く、マサイ村に連れてってもらうと、まずは歓迎の舞を踊ってくれました。
火起こしも見学することができ、マサイ族は2分もしないうちに火を起こすことができていました。すごい。
そして、家の見学もさせてもらいました。
家の中は明かりがほとんどなく暗く、リビングのような部屋で火を焚いてお粥を作っていたので暖かかったです。
聞いた話によると、ここで2ヶ月間暮らした日本人がいるみたいです。すごい。
マサイ族は色々な装飾品を作っていて、ライオンの牙のネックレスを買いました。これが次の見出しでトラブルに繋がります。
そして、マサイ村を後にしてナイロビに戻りました。
そういえば、サファリにはトラはいなかったです。せっかくトラのリュックで行ったのにちょっと残念。
動物のアクセサリーに注意
マサイ村や現地の屋台などでは動物の骨や牙をアクセサリーにしたものが多く扱っています。自分へのお土産にと思って、マサイ村でライオンの牙のネックレスを購入しました。気に入っていたので、首につけたまま空港に入ろうとしたら、空港の入り口にある、最初の手荷物チェックで警官に呼び止められました。
ネックレスを外せと言われて、セキュリティゲートに反応するから外すのかと思い、マサイ村で買ったライオンの牙のネックレスを渡すと、
急に警官が怒り始めて、
警「これはなんだ?」
私「ライオンの歯のネックレスです。」
警「お前はライオンを殺したな!お前は犯罪者だ!今すぐフライトをキャンセルしろ!ここで逮捕する!」
私「ライオンを殺してない。私はネックレスを買っただけだ。」
警官が意味の分からないことを言っているので10分くらい駄々をこねていると、
警「ここで50ドルを払えば見逃してやる。50ドルを払え。」
私「じゃあ、そのネックレスはいらない。バイバイ」
と言って立ち去りました。
正直言って、旅が終わったと思うくらいビビりましたw
お金を払えば見逃してくれるのかよって思いました。賄賂でどうにかなる世界なんですね。
アクセサリーは身につけず、カバンにしまっておきましょう。
警官もお金欲しさに突っかかってきた感があったので、おとなしく払うか、静かに逃げましょう。
広大な自然とビッグ5との出会い
前回のタンザニアのサファリで達成することができなかった、ビッグ5(ライオン、サイ、バッファロー、ヒョウ、ゾウ)を見ることを目標に楽しみます。
この時期(8月)のマサイマラではヌーの川渡りも見れます。
サファリ1日目から、前回見ることができなかったヒョウを見ることができました!
残念ながら写真は遠めですが、ヒョウが車の前を横切った時は、「え、あれは⁉︎」って驚いてカメラが間に合いませんでした。
実際に見るまではヒョウとチーターの違いが分からなかったですが、柄をよく見ると全然違いました。
サファリ2日目では、ビック5を見ることを達成しました!
この日は、日の出前から日没まで1日中サファリをしたので、たくさんの動物を見ることができました。
もちろんヌーの川渡りも見ることができました。
動物は13種類以上見ることができました。
ライオン🦁、サイ、シマウマ、ゾウ🐘、キリン、カメ🐢、ヌー、チーター、よく分からない鳥、ダチョウ、カバ、ワニ🐊
1番興奮したのは、眠そうなオスライオンに近づけたことです。こっちを見ながらあくびをする瞬間を捉えることができました。
サファリの目標も達成できたので、大満足することができました。
サファリツアーは安くはないので、一生に一回見れれば十分かなって思います。