バンコクから日帰りで行けるアユタヤ観光

世界遺産のアユタヤ遺跡の観光。

バンコクから車で1時間ほど移動した場所にあるのがアユタヤ。日帰り観光もできます。
街自体が世界遺産に認定されていて遺跡が密集しているので観光しやすいです。

バンコクのヴィクトリーモニュメントからアユタヤ行きのバンが出ているので、乗り込むと安く行くことができます。

アユタヤに着くと、おっさんが待ち受けていて、どこに行きたいんだ?、オレのトゥクトゥクに乗らないかと勧誘してくるので、交渉が始まります。だいたい、アユタヤの観光スポットをいくつか(5箇所くらい)選んで、順番に回って行くことになります。

かわいいピンクのトゥクトゥクのような乗り物ををチャーターしました。運転手のおっさんが次はここに行くよと写真を見せてから移動してくれます。

木に埋まった仏顔「ワットマハタート」

アユタヤで一番有名なのはWat Mahathatにある木に埋まった微笑みの仏顔です。
仏頭を見下ろさないように撮るのがマナーです。日本語で注意書きが書いてありました。

ここにある仏像のほとんどが、顔や体が破壊されていて、まともな仏像の形で残っているものはありませんでした。昔、隣国と争っていた時に壊されたり、仏顔を持っていかれることがあったようです。
アユタヤで一番有名な場所なので、ここは必ず行きましょう。

中央の建造物が象徴的な「ワットラチャブラナ」

崩れた遺跡が多いですが、広さがあり、中央にある建築物は大きいく見応えがあります。
階段を登って近くで見ることや、少し高いところから仏塔を見下ろすことができます。


ワットマハータートの隣にあるので、歩いて移動できます。

綺麗に保存されている「ワットヤイチャイモンコン」

大きな仏塔と仏像がしっかりと残っている寺院になります。昔の争いに巻き込まれなかったため、比較的に綺麗な状態で保存されています。

メインの仏塔は登って中に入ることができます。中を見ると靴を脱ぐ空間があり、井戸のようなものが見えます。お賽銭箱の役割なのか、お金が投げ込まれています。登る階段はそこそこ急なので、少し息はあがりますが、高いところからの景色を見ることができます。

他には、寝ている仏(リクライニングブッダ)もいます。

おそらくガイドブックには載っていない、奇怪な景色が近くにあり、鳥の置物がずらっと並んでいる場所が、寺院の駐車場にある橋を超えたあたりに見ることができます。売られているわけでもなく、たくさんの鳥が並んでいるので、謎な光景でした。ぜひ探してみてください。

まるで異空間「バーン・パイン離宮」

タイとは感じさせないような西洋風の綺麗な建物が多い宮殿です。王様の避暑地として建造されたため、別荘という感じです。芝生もきちんと整備されていて、警備もしっかりしていました。

ルネッサンス様式や中華系の建築物があります。

バンコクに来たらアユタヤ観光は欠かせないですね!
1日で全てはまわりきれなかったので、また行きたいです。