濃厚なキスシーンがベルリンの壁に書かれている!?

西ドイツと東ドイツを隔てていた、いわゆるベルリンの壁が今では芸術の壁になっていました。

1989年11月9日に東ドイツ側からの国外渡航規制緩和が施行され、東西ドイツ間も自由に行き来できるようになりました。それから数日のうちに、ベルリン市民が自主的に壁に集まり、もはや存在の意義を失ったベルリンの壁を少しずつ壊し始めたのです。

壁が全て壊されたと思いきや、残った壁は世界中から集められたアーティストによって、イーストサイドギャラリーとして、1.3kmもある壁画の美術館になっていました。

中でも有名で、インパクトが強いのがあの「キスシーン」です。

旧東ドイツの書記長エーリッギ・ホーネッカーと旧ソ連の書記長レオニード・ブレジネフがキスする様子を描いているようです

他にも、印象に残ったアートもたくさんありました。

無料で見ることのできる、アートギャラリーをぜひ散歩してみてください。