世界一周や長期の旅に行くけど、何を持ってくといいのか分からない、何を準備していけばいいのというお悩みに答えます。
あれもこれも必要だと思ってカバンに入れても、使わなかったというのは、ずっと持ち歩く荷物のスペースもとって、重くなっていいことは無いので、最小限の荷物でいくコツを教えます。
世界一周のやり方に書いた、3種の神器(パスポート・クレジットカード・キャッシュカード)は除きます。
便利だった持ち物編
- 石鹸
- トイレットペーパー
- パスポートのコピー
- 両替用のドル
- ユニクロのダウンジャケット
- 海外変換プラグ
- iPad mini
これは意外かもしれませんが、私にとって非常に役にたったものになります。
石鹸というのは、とても素晴らしいもので、これ一つで洗うということを全てまかなうことができます。
具体的にいうと、身体を洗う時も、髪の毛を洗う時も、服を洗濯する時も石鹸を使いました。
おかげでシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗濯用洗剤などを持ち歩くことなく、荷物削減をすることができました。
日本ではトイレについていて当たり前のものですが、海外では常識が通用しないこともあります。
特にアフリカや東南アジアには、トイレットペーパーが無いことがあるので、携帯しておくことをオススメします。
基本的に芯の入ってないトイレットペーパーのロールを潰したものをカバンに入れてました。
保険という意味でも重要なのが、パスポートのコピーです。万が一、パスポートが盗難、紛失してしまった時に、コピーがあるとだいぶスムーズに再発行できると聞いたことがあります。
また、ビザの作成で提出する場合もあるので、2〜3枚あると安心です。
基本的には、クレジットカードやキャッシュカードで現地のお金をおろして支払いますが、現地のお金を持ってなくて、クレジットカードも使えないという時が稀にあります。また、観光客向けのツアーでは、金額が大きくなるので現地のお金ではなくドル計算の場合もあります。海外だと日本のお金が優遇されることはほとんどないので、日本円を持ち歩くのではなく、ドル札を持つようにしましょう。
もし、日本円を持つにしても、両替には1万円札しか対応してくれないところも多いので、5千円札以下はあまり持たないようにしましょう。
海外にいる日本人を見たら大抵着ていることの多い、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットです!
着れば暖かく、重さも軽く、丸めれば小さくなるので、寒い地方に行く場合は必須アイテムだと思います。
丸めると枕として使うこともできるので、何かと便利です。
1つあればメジャーな国が対応しているプラグが2000~3000円で購入できるので、それが一つあればどの国でも事足ります。
充電したいものが3つ以上ある場合は、延長コードやタコ足プラグもあるといいと思います。
よく変圧器はいらないのか心配される方もいますが、最近のプラグは100〜240V対応のものがほとんどなので、気にせず使うことができます
私はスマホを持っていないので、これをメインで使用していました。
一番重要なのが、SimフリーのSellerモデルということです。海外では日本の携帯回線は使用できないので、国を移動したら、その国のネット回線を利用しなければなりません。
ヨーロッパやアメリカなどの先進国であれば、街中の駅やカフェなどに無料のwifiがありますが、スマホ世代は常にネットに繋がっていないと不安なものです。そこで、SimフリーのiPadを携帯し、国を移動してはSimカードを購入し、ネットに繋いでいました。
便利だったアプリ編
- メモアプリ
- マップアプリ
- 電子書籍
旅先の情報をメモしたり、SNSやブログで投稿する文章の下書きなどにはEvernoteがおすすめです。
evernoteはオフラインでも、使用することができ、オンラインになったら同期されるため、スマホで書いたメモをPCで簡単に見ることができます。
移動中の電車やバスなどで、投稿用の文章を書いて、ネットが繋がったらコピペして投稿などに使用していました。
旅先では欠かせないマップアプリ。今時の旅はマップアプリさえあればどこにでも行けると言っても過言ではありません。中でも、Google MapとMaps.meという2つのアプリを使用していました。
Google Mapは知っているかとは思いますが、最強に便利です。行き先を指定したら、行き方、かかる時間が分かるので、行きたい場所をお気に入り登録して、旅のルートやスケジュールを考えました。デメリットとしては、オンラインじゃないと満足に使えないという点です。GPSの機能だけは、オフラインでも機能しますが、ネットに繋がらないところでは本当に迷子になってしまいます。
そこで、オフラインでも使えるマップアプリがMaps.meです。事前に行く地域の地図データをダウンロードしておくことで、ネットに繋がっていない時でも、位置情報、目的地までの行き方が分かります。こちらのデメリットとしては、マップデータの容量が数十~数百MBかかるので、たくさんダウンロードしていると、スマホの容量が圧迫してしまいます。
行く国や観光地の情報はどのようにして得ているでしょうか?
私もネットで検索して、現地の情報を得ているのですが、やっぱり書籍の方がまとまった情報が読みやすかったりします。
基本的に、その国の地球の歩き方と指さし会話帳をセットで使うことが多いですが、何カ国もまとめて移動するのに、その国ごとの観光誌を持ち歩いては荷物になってしまいます。そこで便利なのが、電子書籍です。
すでに、お気づきかと思いますが、電子書籍にして持ち歩けば、スマホ一つで確認することができます。かさばることはないですし、重くないのでとてもおすすめです。
あまり使わなかったもの
- Pokemon GO!
- 厚手のニット
- 日本食(味噌汁)
- 靴下
やったことがある人は知っているかと思いますが、地域限定のポケモンというのが存在します。ヨーロッパやアメリカ限定で、その国に行かないと出てこないというポケモンです。今では、キャンペーンなどで限定ポケモンも出てくることがあるようですが、海外で捕まえたポケモンは友達にも自慢ができるものです。
まずは、アフリカで起動してみて、ポケスポットがほとんどなくて落胆しました。また、ネット環境が悪いところではそもそも起動しません。泣
ヨーロッパのローマやパリなどの観光地ではポケスポットが多くて驚きます。ただ、レベルが低かったせいか、限定ポケモンが出てこなかったため、この辺から、アプリの起動回数が極端に減りました。
寒い地方でしか使わないのに、荷物にずっとなっていました。なんだかんだヒートテックとウルトラライトダウンの重ね着をしていれば、ニットを着なくても過ごすことができます。
中には旅先で日本食が恋しくなり、醤油や味噌汁を携帯している旅人もいましたが、私は日本食が食べたくなることがほとんどありませんでした。旅先でしか食べれないものを食べたいという思いが強いので、現地のものを食べるようにしていました。
洗濯が必要なものは極力減らせると、旅の荷物と労力を減らすことができます。クロックスのような、靴下を履かなくてもいいような靴を使用していました。それでも靴下が必要だった時は、寒い地域です。さすがに靴下がないと足先が冷えたり、かかとがひび割れたりして辛かったです。
あ!カバンに入れるのを忘れたと思っても、大抵のものは現地でも手に入ります。
また、洋服とかも、現地で購入したりするので、日本から持ってきたものは捨てることもあります。
荷物を少なくして、あなたもバックパッカーになりましょう!